【提言】新成長戦略には、子どもたちの潜在能力を引き出す大胆な「大人の力」が必要

子どもたちがワクワク、ドキドキ。ハンドルを握る彼らの鼓動が、こちらにも伝わってくる。前日の雨模様とは打って変わり、カラっとした晴天。午前9時半の開場と同時に、場内は家族連れを中心に大盛況となった。2013年5月12日(日)、福島県産業振興センター・産業交流館「ビックパレット」(福島県郡山市)。トヨタの被災地支援「ココロハコブプロジェクト」の一環、「ドライブ王国2013 in 福島」の開催二日目だ。「ドライブ王国」自体は2007年12月からこれまで全国各地で7回行われ、総入場者数はのべ8万5000人。基本的には同イベントは、トヨタ本社が企画運営し、各地域でディーラーの販促を後押しするためのものだ。しかし今回の福島開催は、これまでと大きく違う。「クルマを売らんがため」ではなく、「クルマを通じて楽しんでほしい」という地元の気持ちが具現化しているのだ。

「子どものクルマ」今昔物語 小中学生が運転できる「動力付き移動体」は必要か?(ダイヤモンドオンライン)

 

Tagged on: