【インフラ】パナソニック、電力負荷を最適化するEV・PHEVの普通充電用設備を発売

パナソニック・エコソリューションズ社は、電気自動車(EV)およびプラグインハイブリッド自動車(PHEV)の普通充電用設備(200V)として、「EV・PHEV充電用チャージコントロールボックス」を2013年3月21日より発売する。同製品は、ビルやマンションなどで複数台のEV・PHEVを充電する際に、充電タイミング制御方式により電力を均等分配することで電力集中を抑制し、電力負荷を最適化する。低炭素社会の実現に向け、各自動車メーカーはEV・PHEVなどの次世代自動車の開発に積極的に取り組んでいる。また、政府も普及目標を設定するなど、市場育成に向けての動きも活発になっている。EV・PHEVが普及するにつれ、複数台のEV・PHEVの充電が必要とされるビル・マンションなどの施設では、設備導入や維持によるコスト負担、契約電力による制限や電気料金負担など、充電用コンセントの増設だけでは対応できない課題に対するソリューションが求められている。

パナソニック、電力負荷を最適化するEV・PHEVの普通充電用設備(200V)を発売(プレスリリース)

 

Tagged on: