【インフラ】けいはんな、不安のない充電設備の実証実験

電気自動車(EV)を利用する住民が加わる全国初の実証実験を、京都府や自動車メーカーなどがベッドタウン「けいはんな学研都市」の京田辺、木津川両市と精華町で進めている。電池切れを心配せずに通勤や買い物などの日常生活に使うには、充電設備をどう配置すればいいかを検討するのが目的だ。EV利用者が最も気にするのが、自宅外での充電方法。多くの車は8時間充電で100~160キロ走行できるが、「街中に充電できる環境が充実しないと使いづらい」「気軽に充電ができないと、ガソリン車から乗り換えた利点がない」との声が上がる。電池を気にして、エアコンを使わずに運転する人もいる。3月に3年計画で始まった実験には50世帯と10事業者から1台ずつ、計60台のEVが参加。ショッピングセンターや市役所などに充電装置を20基設け、充電時の電池残量や充電の頻度、充電するまでの走行距離などのデータを車から送ってもらう。

EV充電、どの配置が快適?…学研都市で実験(読売オンライン)

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