【話題・海外】電気自動車スタートアップのCanooが特別目的買収会社経由で株式公開へ

米国ロサンゼルスに拠点を置く電気自動車の新興企業であるCanoo(カヌー)は、SPAC(特別目的買収会社)であるHennessy Capital Acquisitionとの合併契約を締結し、時価評価額は24億ドル(約2530億円)となった。スタートアップでは伝統的なIPOのパスをスキップし、SPACとの合併契約を通じて株式を公開したのは、米国時間8月18日の発表は、この電気自動車メーカーが今夏で4社目となる。同社以外としては、Nikola.、Fiske、Lordstown MotorsもSPACを通じて株式を公開している。Canoo は、大手資産運用会社のBlackRockが管理するファンドや口座からの投資を含め、公開株式 (PIPE)への民間投資で3億ドル(約316億円)を調達したことを明らかにした。今回の買収によりCanooは、スケートボードの技術をベースにした電気自動車の生産と発売に向けて、約6億ドル(約632億円)の資金を得ることになる。

電気自動車スタートアップのCanooが特別目的買収会社経由で株式公開へ( TechCrunch Japan)

 

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