【新製品・自動運転】1人乗り自動運転ロボット『ラクロ』、量産タイプを7月より発売

ラクロは、豊かな表情と声によるコミュニケーションを取りながら自動走行する一人乗り車いすロボット。レーザーセンサーやカメラで周囲を把握、監視し、障害物を回避しながら、自動走行により目的地まで安心で確実な移動を提供する。また、時速6km/h以下で走行する電動車椅子として分類されるため公道走行も可能。テクノエイド協会が運営する福祉用具情報システム(TAIS)にも電動三輪車・電動四輪車の分類で登録されている。量産タイプでは、これまでの実証実験を通じて利用者や運用事業者から得た要望を取り入れ、より乗りやすく運用しやすい製品に仕上がっている。乗りやすいよう、シート座面の高さを下げ、シート幅を広げてひじ掛けができる形状に変更。よりゆったりと座れるようになった。周囲の人とのコミュニケーションに重要な目は、より周りからの視認性を高めるために高輝度になり、多様な表現ができるように様々な表情のパターンも新たに開発。前方からの歩行者の顔を認識して目を合わせて挨拶をするアイコンタクト機能も強化している。

1人乗り自動運転ロボット『ラクロ』、量産タイプを7月より発売(レスポンス)

 

Tagged on: ,