【話題・自動運転】自動車の所有、「個人」から「法人」の時代へ 車中マネタイズの流れも

さまざまな移動サービスの登場やMaaS(Mobility as a Service)による利便性の向上などを背景に、徐々に自動車が「所有」するものから「利用」するものへと変化の兆しを見せている。その象徴がカーシェアリングサービスだ。1台のクルマを複数の利用者が共有して利用するサービス形態で、ユーザーはクルマを所有することなく気軽に利用できるようになった。その裏側でひっそり進行するのが、クルマの所有者の法人化だ。シェアカーは基本的にサービスを展開する事業者名義であり、カーシェアの普及とともに法人名義のクルマが増加しているのだ。こうしたクルマの法人化は、名義以外にもさまざまな変化をもたらす。今回は、シェアサービスの主力であるカーシェアを題材に、法人化による変化・効果について解説していこう。

自動車の所有、「個人」から「法人」の時代へ 車中マネタイズの流れも(自動運転LAB)

 

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