【話題・超小型EV】経産省が超小型EV試乗会=新移動手段、高齢者に提示

体力や判断力に不安はあるものの、生活に欠かせない移動手段は手放せない。こうした高齢者らに小型車や軽自動車に代わる新たな選択肢を示すため、経済産業省は3日、まだ普及が進んでいない1人乗りの超小型電気自動車(EV)などの展示・試乗会を同省敷地内の中庭で実施した。トヨタ自動車が三輪の超小型EV「i-ROAD(アイロード)」を出展するなど、11社が電動車いすや電動アシスト自転車を含め計19車種を用意。150人超の一般参加者が試乗や見学を楽しんだ。超小型EVに乗った横浜市の会社員石下貴司さん(49)は「思ったより安定感があり、乗り心地はよかった。ちょっとした買い物などに利用できそうだ」と語った。超小型EVは小回りが利くほか、小型・軽自動車に比べ速度が遅いため、重大な交通事故につながる危険性が低下すると期待される。

経産省が超小型EV試乗会=新移動手段、高齢者に提示(JIJI.com)

車以外で気軽に一人移動を 高齢者ら向け電動車など展示(朝日新聞デジタル)

 

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