【話題・インフラ】EV無線充電の実証実験 ダイヘンが大阪城公園で

変圧器大手のダイヘンは19日、大阪城公園(大阪市)で電気自動車(EV)の無線充電システムの実証実験を始めると発表した。12月から2019年1月まで公園事務所近くに充電器を設置し、公園の巡回業務などに使うEVに充電する。実験結果を検証したうえで事業化する。軽自動車より小型の2人乗りEVに充電する。地面に設置した送電コイルから車体下部の受電コイルに送電する。送電コイル上に停車するだけで充電できる。実験では消費電力や充電頻度などのデータを分析し、維持管理費用の削減方法などを探る。ダイヘンは離島や観光地など移動範囲の狭いエリアでの利用を見込む。21年度までに年間15億円の売上高を目指す。

EV無線充電の実証実験 ダイヘンが大阪城公園で(日本経済新聞)

 

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