【震災復興】仮設住宅の高齢者対象、週1度の送迎サービス シニアドライバー、来月から電気自動車で

熊本地震で全住宅の6割が全半壊した熊本県益城(ましき)町の津森仮設団地(73戸)で5月、ボランティア登録したシニアドライバーが電気自動車で週に1度、高齢者の買い物や通院の送迎をするサービスを始める。交通の便が悪い津森仮設団地では昨年1月にNPO法人イーモビネットが送迎サービスを始め、毎週木曜にスタッフの運転する大型ワゴン1台で入居者らを町内のスーパーや病院、銀行、郵便局などに送迎している。これを地域で支え合う形で継続できるよう地元からボランティアのドライバーを募集。車も大型ワゴン車ではなく、軽の電気自動車2台に替えた。アクセルとブレーキの踏み間違いを防止するワンペダル式の車で、ドライバー3人が登録した。

仮設住宅の高齢者対象、週1度の送迎サービス シニアドライバー、来月から電気自動車で 益城町・津森団地 /熊本(毎日新聞)

 

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