【提言】EV移行にワナ、エンジン軽視は危険 未来カーの行方

環境規制の強化による電動化や自動運転技術の進化を核として、2040年に向けてクルマの技術は大きく変わる。一部の国でエンジン車は廃止され、無人運転車が街を走り回る時代を展望した。パワートレーンの動向を占う上でカギを握るのは、電気自動車(EV)の比率である。エンジンに強い日系自動車関連メーカーの行方を大きく左右する。17年、EVが普及していくとの見方でにぎわった。中国勢と欧州勢の「EVシフト」が鮮明になったことが大きい。中国が、19年から「NEV(新エネルギー車)」規制を導入すると決めた。大量のEVの販売と生産をメーカーに義務付ける。

EV移行にワナ、エンジン軽視は危険 未来カーの行方(日本経済新聞)

 

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