【震災復興・超小型EV】刈谷商議所、「復興に役立てて」宮城へ寄贈

東日本大震災から3月11日で5年となるのを控え、刈谷市の刈谷商工会議所は23日、宮城県の気仙沼市と大崎市の商工会議所へ、超小型の電気自動車「コムス」を1台ずつ贈った。昨年12月に同県の仙台市、石巻市、塩釜市の各商工会議所への各1台寄贈に続く活動で、復興に役立ててもらう狙い。コムスは刈谷市のトヨタ車体の製造・販売車。約6時間の満充電(電気代約151円)で、最高時速60キロで約50キロを走行できる。1台100万円。刈谷商議所は会員企業150社の寄付と慈善事業の収益などで賄った。

「復興に役立てて」 宮城へ寄贈 刈谷商議所 /愛知(毎日新聞)