【提言・未来】2030年、電気自動車シェアは下を見て20%に達する

20年スパンで考える自家用車のパワーユニットの主役が決定的となってきた。あまり報道されていないものの、政府は2030年の発電コスト目標を公表。驚くべきことに家庭用太陽光発電が驚くほど低くなったのである。何と1kWhあたり12.5円。それまでの数字である29.4円の半分以下! 多くの人が12.5円はどういった意味合いを持つのか解らないと思う。この金額で発電できる電力を使いクルマを走らせると、日産 リーフの場合なら7km走れるのだった。年間走行距離を1万kmとすれば、1万7,900円分といった具合。しかも二酸化炭素排出量ゼロの超クリーンエネルギーである。素晴らしい燃費を実現している新型プリウスは25km/L程度走るようだ。ガソリンが今のように110円/Lという超安いまま2030年まで推移するとして、1万km分のガソリン代は4万4,000円。

政府目標から2030年、自家用車パワーユニットの主役は「EV」でいよいよ決定的か(オートックワン)

 

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