日産自動車が2028年度の実用化を目指す全固体電池――。その大まかな材料が明らかになった。同社は2024年4月16日、報道陣向けの「パワートレイン・EVコンポーネント生産技術に関する説明会」を開催し、固体電解質には硫化物…
【新技術・電池】EVの廃バッテリーと太陽光路面発電装置から成る自立給電システムの実証実験開始
MIRAI-LABOは2024年4月4日、東海旅客鉄道(JR東海)とともに、JR東海の小牧研究施設で「太陽光路面発電装置と中古電気自動車(EV)の廃バッテリーを組み合わせた自立給電システム」の共同実証試験を開始したと発表…
【話題・電池】EV用電池重量を10年で半減すべき=ステランティスCEO
欧米自動車大手ステランティス(STLAM.MI), opens new tabのカルロス・タバレス最高経営責任者(CEO)は3日、自動車業界は今後10年で電動化を環境に良いものにするために、電気自動車(EV)用電池の重量…
【話題・電池】トヨタ| 2027年の全固体電池 1000km超の航続距離実現に向けた戦略
トヨタは、カーボン・ニュートラリティ達成に向け、電気自動車(BEV)用の次世代電池技術の開発に注力している。2023年6月に開催されたトヨタテクニカルワークショップでは、全固体電池を含む4種類の電池技術が公開された。 全…
【話題・電池】寿命は5倍に!? 大ガス子会社『“超長寿命”蓄電池』開発へ EVで約80万キロの走行実現目指す
大阪ガスの子会社が世界で初めて大幅に寿命の長い蓄電池の開発を発表しました。目指すのは現在の電気自動車の走行距離を5倍以上に延ばす未来です。 大阪ガスの100パーセント子会社のKRIは、従来よりも大幅に寿命の長い“超長寿命…
【話題・電池】米ベンチャーがリチウム硫黄バッテリーを生産、EV搭載はいつ?
電気自動車(EV)の航続距離を延ばせる安価なバッテリーを製造する鍵は、安価で豊富に存在する材料である硫黄にあるかもしれない。 気候変動問題に対処するには、ますます増えるEVを駆動し、そして再生可能な電力を送電網に蓄えるた…
【話題・電池】「1回の充電で1000km走る電気自動車」の実現に向けたバッテリー技術が開発される
ケイ素を用いてエネルギー密度を40%向上させるバッテリー技術が浦項工科大学校の研究チームによって開発されました。研究チームはバッテリー技術の革新によって「1回の充電で1000km走行できる電気自動車」の実現を目指していま…
【話題・電池】2025年、愛知県に新試験所“次世代モビリティテストラボ(仮称)”を開設
エスペック株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役 執行役員社長:荒田知)は、2023年8月、愛知県常滑市に土地(7,500㎡)を購入し、最先端の車載用バッテリーの安全性試験に対応する新試験所の建設に着手しました。新試験所…
【新製品・電池】超小型軽量!5000mAhクラスの新基準バッテリー”SMARTCOBY SLIM”が販売開始
容量5,000mAh・PD20W急速充電・薄さ12mm・軽さ約108g・カードサイズ・デジタル残量表示・パススルー機能。 株式会社CIO(本社:大阪府守口市)は、応援購入サービス「Makuake」にて約1,200万円を超…
【企業・電池】日産自動車、低価格EV電池を自前生産 26年以降搭載へ
日産自動車はニッケルなど高価な素材を使わないリチウムイオン電池を自前生産する。割安なリン酸鉄を使い、2026年以降に新興国での展開を見据えた電気自動車(EV)に搭載を目指す。現在主流の電池より航続距離は落ちるが、一般的に…