2017年は、トランプ大統領就任や北朝鮮のミサイル、天皇陛下退位の決定や眞子さま婚約、働き方改革や小池旋風、衆議院議員選挙など様々なことがあった。2018年は一体どんな一年になるのか。今回は、フジテレビ経済担当の解説陣に…
【提言】2018年は「電気自動車元年」
2018年は、電気自動車(EV)がガソリン車に肩を並べる年になるだろう。大気汚染の原因となる車両を禁止する動きは、クリーンな交通手段に向けた投資をかき立て、コストを押し下げている。消費者は間もなく、たとえ補助金がなくても…
【話題・新技術・インフラ】EV・ドローン…移動しながら 電波でワイヤレス給電
2014年にノーベル物理学賞を受賞した名古屋大の天野浩教授(57)らの研究チームが、離れた場所から電波を使って電気を送る「遠隔給電システム」の開発を進めている。実用化されれば、走りながら電気自動車(EV)に充電できたり、…
【施策・海外】タイ、EV輸入に規制検討 FTAで中国車の大量流入懸念
タイは、電気自動車(EV)の新たな輸入規制の導入を検討している。工業省は税関当局、投資委員会(BOI)などと、バッテリーに基準を設ける非関税障壁の導入について調整を行っていることをウタマ・サバナヤナ工業相が明かした。中国…
【提言】日本のエンジンはまだまだ進化する 将来のクルマの電動化支える3つの技術
経済系のライターの人がここのところ念仏のように繰り返しているのは「電気自動車になれば部品点数が1/3になって、新規参入がたやすくなる。コモディティ化によって既存の自動車メーカーは苦境に立たされる」という話。ついでに「サプ…
【話題・海外】ミュンヘン工科大学、「低価格でモジュール式の小さなEVが、アフリカのモビリティを変える」
ミュンヘン工科大学(TUM)車両技術学部のマルクス・リーンカンプ教授率いるチームは2013年から、アフリカを中心にした途上国のためのモビリティを考えるというコンセプトで、低価格の電気自動車(EV)「aCar」の開発を続け…
【企業】EV向け半導体開発へ 京都大発ベンチャー、デンソーと共同
京都大発の半導体開発ベンチャーであるFLOSFIA(京都市西京区)は4日、デンソーと共同で、電気自動車(EV)などの電動化車両向けに次世代半導体を開発すると発表した。デンソーや三菱重工業などから総額約8億円を調達したこと…
【企業】自分たちの首を絞める? EV普及で実は大変なコトわかった電力業界の懸念
自動車メーカーと手を組み、EVを蓄電池として活用するなど電力システムへの囲い込みを狙う。電気の販売先の広がりにもつながる見込みの一方で、大口取引先である自動車産業の構造変化を促すことになり、それが電力業界の懸念になってい…
【企業】ヤマダ電機 山田昇会長「店舗も必要、強み結集」
これからのキーワードは「ネット」と「EV(電気自動車)」。産業の構造的な転換を迎え、我々は最も影響を受けている。想定より変化は早い。以前から単に家電を店舗で売るだけでなく、住宅関連の需要を深掘りすれば時代に対応できると考…
【市場・海外】中国のEV市場、電池交換式は主役になるか
昨年12月に電池交換式の電気自動車「E38」を発売した中国の蔚来汽車。蔚来汽車のブランド名は「NIO」で、2014年に設立された中国のスタートアップ企業だ。「E38」は7人乗りのスポーツ多目的車(SUV)で、ボデーとシャ…