電気自動車(EV)時代の到来は素材業界に新たなビジネスチャンスをもたらす。リチウムイオン二次電池(LIB)用部材は当然ながら、軽量化や制音化につながる材料への関心も高い。軽量化は自動車メーカーが抱える永遠の課題だが、重た…
【提言】国内自動車大手がEVよりもFCV(燃料電池車)にこだわるワケ
走行時に水しか出さないため「究極のエコカー」とされてきた水素で走る燃料電池車(FCV)。その存在感が世界で加速する「電気自動車(EV)シフト」のムードに押されて薄れつつある。トヨタ自動車やホンダはなぜFCVの旗を降ろさず…
【企業】EV、価格競争時代に 日本電産会長兼社長・永守重信氏
--事業の柱を精密小型モーターから、電気自動車(EV)向け部品にシフトしようとしていますね。 ◆EV市場が2010年ごろに本格的に立ち上がると予想し、1995年に自動車関連事業に進出した。自動車メーカーはその後、ハイブリ…
【話題・海外】電気自動車に自動充電するソーラーハイウェイ、中国でパネルの小片が盗まれた
ソーラーパネルを道路に敷くことは、必ずしも迷案ではないが、しかし問題もあるようだ。たとえば、それを盗む人がいるかもしれない。中国ではまさにそれが起きて、世界で初めてのソーラーパネルで舗装したハイウェイ、と称する道路が、開…
【施策】東京都、EV普及へ充電整備無償化 「脱ガソリン」で補助事業
東京都は、電気自動車(EV)など次世代自動車の普及を促すため、マンションなど集合住宅での充電設備設置費用を独自に補助する制度を2018年度に創設する方針を固めた。国の制度に上乗せして補助金を出すことで、住民の負担をゼロに…
【提言・電池】世界から後れを取り戻すカギは“バッテリー”?
2017年は、トランプ大統領就任や北朝鮮のミサイル、天皇陛下退位の決定や眞子さま婚約、働き方改革や小池旋風、衆議院議員選挙など様々なことがあった。2018年は一体どんな一年になるのか。今回は、フジテレビ経済担当の解説陣に…
【提言】2018年は「電気自動車元年」
2018年は、電気自動車(EV)がガソリン車に肩を並べる年になるだろう。大気汚染の原因となる車両を禁止する動きは、クリーンな交通手段に向けた投資をかき立て、コストを押し下げている。消費者は間もなく、たとえ補助金がなくても…
【話題・新技術・インフラ】EV・ドローン…移動しながら 電波でワイヤレス給電
2014年にノーベル物理学賞を受賞した名古屋大の天野浩教授(57)らの研究チームが、離れた場所から電波を使って電気を送る「遠隔給電システム」の開発を進めている。実用化されれば、走りながら電気自動車(EV)に充電できたり、…
【施策・海外】タイ、EV輸入に規制検討 FTAで中国車の大量流入懸念
タイは、電気自動車(EV)の新たな輸入規制の導入を検討している。工業省は税関当局、投資委員会(BOI)などと、バッテリーに基準を設ける非関税障壁の導入について調整を行っていることをウタマ・サバナヤナ工業相が明かした。中国…
【提言】日本のエンジンはまだまだ進化する 将来のクルマの電動化支える3つの技術
経済系のライターの人がここのところ念仏のように繰り返しているのは「電気自動車になれば部品点数が1/3になって、新規参入がたやすくなる。コモディティ化によって既存の自動車メーカーは苦境に立たされる」という話。ついでに「サプ…