バッテリーの必要がない電気自動車の模型が20日、愛知県豊田市の豊橋技術科学大学で公開された。バッテリーを積む代わりに道路に埋め込まれた端子から高周波エネルギーを送りモーターを動かすもので、現在の電気自動車の課題となってい…
【提言】自動車業界が2017年に歴史的転換点を迎える理由
日産が虎の子の部品メーカーを売却した理由は? これまで完璧な垂直統合モデルを構築し、あらゆる面で盤石だった自動車業界に、とうとう地殻変動の兆しが見え始めた。キーワードは「EV(電気自動車)」と「自動運転」、そして「北米市…
【新技術・電池】日立、充電1回で400キロ走行EV用電池
日立製作所は1回の充電で約400キロメートルを走行できる電気自動車(EV)向けのリチウムイオン電池技術を開発した。従来の電池に比べて容量が2倍になり、現在の電気自動車より走行距離は4割ほど延びる。電極にニッケルの合金など…
【超小型EV】「IoT×布製のクルマ」に見えたコネクテッドカーの未来
「SEMICON Japan 2016」の特別展「WORLD OF IoT」で展示された、対象的な2台のクルマ。いずれも従来にないアプローチで、移動交通の課題を解決することを目指した”未来のクルマ”だ。その実現には、Io…
【市場】車載用Liイオン電池、年率40%前後の成長へ
車載用Li(リチウム)イオン電池の世界市場規模が、2016~2020年に年率40%前後で成長する。このような予測を調査会社の矢野経済研究所が発表した。予測は、電気自動車、プラグインハイブリッド車、ハイブリッド車に搭載され…
【話題】自動運転で世界連合、トヨタ・VWなど27社
自動運転の実用化を進める世界連合が発足する。ダボス会議を開く世界経済フォーラム(WEF)が呼びかけ、自動車やIT(情報技術)、保険などグローバル企業27社が参加。今月中に米国で実証実験を始め、自動運転の技術区分に即して安…
【話題】伊藤忠エネクス、電気と車をセット販売 1月から関西で
新電力で燃料商社の伊藤忠エネクスは、電気と車のセット販売を始める。子会社の日産大阪販売(大阪市西区)で電気自動車(EV)などを購入したユーザーを対象に、地元の関西電力より割安な料金で提供。電気を多く使う世帯では20%超安…
【新技術】ソフトバンク子会社、「レベル4」完全自動運転バス
自動運転関連技術を開発するソフトバンクの子会社「SBドライブ」(東京都港区)が平成30年秋にも、北九州市などの公道で、ドライバーが運転に関与しない完全自動運転(レベル4)による路線バス運行の実証実験を計画していることが1…
【インフラ・海外】独自動車大手、EVの超高速高出力充電ネットワーク
ポルシェおよびアウディを含むフォルクスワーゲン(VW)グループ、BMWグループ、ダイムラーAG、フォード・モーター・カンパニーの自動車大手4グループは、欧州の主要幹線道路に超高速高出力充電設備を設置する合弁事業を計画して…
【新製品】ルーシッド・モーターズ、最高出力1,000馬力の新型高級電気自動車
ルーシッド・モーターズが、ついに同社初の市販モデルとなる新型高級電気自動車「エア(Air)」を公開した。価格は10万ドル(約1,080万円)を超える見込みで、同じ電気自動車のテスラ「モデルS」のみならず、BMW「7シリー…