約80年の歴史を持ち、世界最大手となったトヨタ自動車はここ数年、「あっという間に全てをなくすかもしれない」という危機感を抱いている。情報技術(IT)の進歩やシェアリングの普及などで、自動車産業を取り巻く環境は大きく変化し…
【話題】米・高級デパート、クリスマス・ギフト用にフィアット「600ジョリー」風を販売
米国の高級デパートとして知られるニーマン・マーカスは、今年もクリスマス・ギフト用カタログを発表したが、その中の「彼と彼女向け(his and hers)」商品に、リリー・ピュリッツァー仕様の「Island Car」が入っ…
【新製品】マヒンドラ、4ドアの電気自動車「e2oプラス」を発表
マヒンドラは3年の月日を経て、インドでついに4ドア・タイプの電気自動車(EV)の販売を開始した。インドの自動車情報サイト『Indian Autos Blog』によると、同社は10月21日、小型EV「e2o」の4ドア・バー…
【提言】日本の新幹線技術がインドの交通インフラに革命をもたらす
世界最大規模の鉄道網と第2位の人口を誇るインド。この国では、交通インフラの整備は政府の注力事項だ。日本も地下鉄や高速鉄道といった鉄道分野を中心に積極的に援助している。アジアでの事業者活動を支援するエクシール・エフ・エー・…
【新技術】ホンダ「クラリティFC」、EPA航続距離はゼロエミッション車最長の589kmを達成
テールパイプから排出ガスを出さずにロングドライブを楽しみたい人にとって強い味方となるクルマが登場する。米国ホンダは、今年末に米国に投入される新型燃料電池車「CLARITY FUEL CELL(クラリティ フューエル セル…
【提言】パリ・サロンで見えた「フランス流」「ドイツ流」
フランクフルトショーと並んで、欧州で重要なモーターショーされるパリ・サロン。今年のパリでは電気自動車に熱心なお国柄もあって、当然その展示内容も電気駆動中心となっています。ですが、よーく見るとフランス勢とドイツ勢にそれぞれ…
【企業】ホンダがミニ水素社会を実験
水素をエネルギー源とする燃料電池車。この普及ペースを決める要因の1つが、水素ステーションだ。必要な設置スペースを抑えることができ、稼働までの立ち上げ期間の短い水素ステーションが必要だ。2016年10月24日にホンダが実証…
【超小型EV】コムス、ハンドルが効かなくなるおそれ
トヨタ車体は10月26日、超小型モビリティ『コムス』のハンドル廻りに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、『コムス』1車種で、2012年7月4日から2016年1月15日に製…
【話題】石川のタクシー2社、電気自動車を大量導入
石川県のタクシー2社が電気自動車(EV)を大量に導入する。車両購入費用の3分の1を国が補助する事業の対象に認定された。両社合計の導入台数は35台となり、保有するタクシーの約2割がEVに切り替わる。外国人観光客が増えタクシ…
【企業・海外】VW、ベンツ、BMWが電気自動車に舵を切る真の狙い
10月16日に閉幕した仏パリモーターショーでは、独自動車メーカー3社の「電気自動車(EV)シフト」が鮮明になった。独フォルクスワーゲン(VW)によるディーゼル不正の発覚以降、ドイツ勢は電動対応車の主役をプラグインハイブリ…