電気自動車(EV)の存在感が強まっている。EVの「弱点」とされていたのは、ガソリン車にとってのガソリンスタンドに当たる充電ステーションが普及していないことと、EV本体の航続距離が短いことだった。しかし、充電ステーションは…
【提言】普及広まる、災害時の自立電源に
東日本大震災から5年。防災や復興に関する研究が進む中で、電気自動車の役割が注目されている。東北大学災害科学国際研究所は、電気自動車を活用した災害対応訓練を実施した。防災・復興に電気自動車はどう関係するのか。今村文彦・同研…
【市場・電池】チャイナ・モリブデン、コバルト事業参入
チャイナ・モリブデン(洛陽欒川鉬業集団、CMOC)は電気自動車の将来性を見越し、コンゴ民主共和国(旧ザイール)にあるコバルト資産を買収する計画だ。米フリーポート・マクモランは9日、コンゴのテンケ・フングルメ銅・コバルト鉱…
【新技術】NTN、小型EV向け足回り構造生かせるインホイールモーター
NTNは小型電気自動車(EV)向けインホイールモーターシステムを開発した。車の足回りを構成するサスペンション、ブレーキともに既存の小型車の構造が生かせ、次世代EVの開発推進につながる。2020年頃に車メーカーが発売する新…
【話題】テスラ、大気汚染からドライバーを守る「生物兵器防衛モード」
電気自動車(EV)が本当にクリーンなのかということについては、長年にわたり議論が交わされている。特に電気が石炭から作られている地域ではEVオーナーも分が悪い。しかしテスラモーターズは、少なくとも車内の空気はこの上なくクリ…
【話題】「アップルは時代遅れ」と豪語する中国のEVベンチャー
中国の電気自動車(EV)ベンチャーの勢いがものすごいことになっている。米カリフォルニア州に設立されたばかりで、自動車づくりの経験が全くない“謎の中国ベンチャー”、ファラデー・フューチャーが4月、いきなり1000億円を投じ…
【企業】アップル、自動運転車のために東京ドーム1.6個分の土地を購入か
アップルが自動運転車(Self Driving Car)開発のため、サンフランシスコのベイエリアで80万平方フィート(約74,000平方メートル)にも及ぶ土地の購入を計画中であることが分かりました。80万平方フィート(約…
【企業・電池】今後、EVのカギ握る電池メーカー
電気自動車(EV)の普及を妨げる二大要因は、依然として航続距離とコストだ。自動車メーカー各社は自社のEVの魅力を高めるため、最も容量の大きいバッテリーを最も低いコストで搭載しようとする。こうした需要から、電池メーカーの重…
【提言】EVで日本の自動車メーカーが中国メーカーに負ける日が近い!?
「北京モーターショーの会場内は、EVのオンパレードになった。事態をよく呑み込めていない、口の悪い日本メディアは「どうせ、欧米や日本の技術のパクリでしょ」と嘲笑う。しかし、今回の中国でのEV盛況ぶりは、そんないい加減なもの…
【施策・海外】ドイツ政府が方針転換、EVは4000ユーロ補助
ドイツ政府は4月27日、電気自動車(EV)など環境対応車の購入者に補助金を支給する方針を明らかにした。これまでは同補助金に否定的な立場をとってきたが、環境対応車の普及が目標を大幅に下回っていることなどを受けて方針を転換し…