【提言・電池】二次電池の今後は「用途ごとに様々な要望を実現可能にする設計」

二次電池の代表格であるLiイオン二次電池の容量拡大ペースが今後2~3年で鈍化、電池開発の主軸は高容量化一辺倒から急速充電対応や長期信頼性の確保など、用途に応じた特性改善にシフトしていく。自動車、エネルギー、医療・健康など…

【提言】日本がエネルギー自給国となり、エネルギー関連技術の輸出がこれからの日本を支える

COP21がパリで開催されている。地球温暖化は、少なくとも科学者の間では既定事実である。だからこそ、立場の違いこそあれ各国政府が、温度上昇「2℃」を共通目標として議論を戦わせている。日本は2030年には、2013年度比で…

【提言・電池】街ぐるみで蓄電池を活用しエネルギーコストを下げるCEMSの技術

逢坂哲彌教授の研究テーマは、「高機能薄膜材料の開発」。前回、世界中で開発競争が激化する大型・大容量の蓄電池において、日本の強みは高い安全性をもった大型蓄電池の開発プロセスにある、というお話を伺いました。今回は、電気自動車…

【施策・海外】韓国、電気自動車専用駐車スペース設置義務化

韓国政府は電気自動車の普及に向けて、マンションやアパートなどの集合住宅を建築する際に電気自動車専用の駐車スペースや充電設備を設けることを義務付けることにしました。産業通商資源部が8日に発表した「環境親和的自動車の開発及び…