2013年9月、フランスでカーシェアリング事業「オートリブ(autolib)」を展開しているボロレ(Bollore)とルノーが小型EVの生産で合意。今月8日、ルノーがフランスのディエップ工場でボロレの小型EV「Bluec…
超小型EVは、どうすれば消費者の実生活に溶け込めるのか?
イノベーション=ニーズとは限らない アップル社の商品哲学は、「どんな革新的で技術的に優れた製品であっても、実際に消費者の生活に溶け込むものでなければ真のイノベーションとはいえない」ということだそうだ。まさしく正論だが、実…
【地方自治・インフラ】奈良市、EV充電有料化し新設含め10カ所
奈良市は同市二条大路南1丁目の本庁舎敷地内などに設置している電気自動車用急速充電器の使用を、7月1日から有料とする。同日、国内自動車メーカー4社が設立した日本充電サービス(NCS)の補助金を受けて市内に新たに5カ所の充電…
【話題】テスラ モデルS、グリーンエンジン2015受賞
英国のUKIPメディア&イベント社は6月17日、「グリーンエンジンオブザイヤー2015」を発表した。テスラ『モデルS』のEVパワートレインが、2年連続で栄冠に輝いている。エンジンオブザイヤーはクルマの心臓部、エンジンに着…
【提言・企業】BMW による新たな提案「Light & Charge」
電気自動車オーナーの悩みのタネは充電スポット。かなり数が増えてきたとはいえ、ガソリンスタンドほど多くはない。また、電池切れが発生した場合、JAF などのロードサービスは、充電ステーションまでの搬送しかしてくれない。ガソリ…
【提言】内燃機関ではない自動車を買わざるを得ない時代がすぐそこにきている
昨年末、トヨタは水素を燃料にして走る新たなエコカー、燃料電池車「MIRAI(ミライ)」を発売した。これで、同じく走行中にCO2を排出しない電気自動車とのガチンコバトルが幕を開けることになる。その背景には各自動車メーカーが…
【インプレ】徹底検証! 5年間EVに乗ってみました
昨年末、5年間使ったi-MiEVのリース期間が満期になった。気に入っていたが、やむを得ずドナドナした。思えば5年前も、いま燃料電池車(FCV)に寄せられる期待と同じような興奮であった。本誌も表紙にしたが、その号はよく売れ…
【市場・新製品】三菱自 相川社長、「電動車両は国内400万台の潜在需要」
三菱自動車工業の相川哲郎社長は、同社が集中する事業分野であるPHEV(プラグインハイブリッド車)やEV(電気自動車)といった電動車両について「今の市場は小さいが、将来は国内でも400万台規模になると見ることもできる」と、…
【スマートグリッド】再エネ100%の電動モビリティを実現
「福岡アイランドシティ」は、博多港の航路整備で生じる浚渫土などを活用して博多湾和白沖を埋め立てて建設した人工島。約400haの面積のうち、島内を横切る道路から東側約190haが住宅地や公園、西側約210haが港湾施設のエ…
【新技術・電池】東大研究グループ、存在が不明だった二次電池の“中間状態”が高速充電に効果
電気を蓄え必要に応じて取り出すことのできる二次電池は、スマートフォンや電気自動車など身の周りの生活用品から、再生可能エネルギーの出力変動への応用など、あらゆる場面に用途が広がっている。現在の主流はリチウムイオン電池だ。し…