フォード・モーターといえば、自動車王と称されたヘンリー・フォード一世が、大量生産と大規模マネジメントの手法をT型フォードの製造に取り入れ、20世紀の産業史に金字塔を打ち立てたことでも知られている。そんな同社の次世代自動車…
【提言】次世代自動車の本命はPHVなのか?
次世代モビリティで思い浮かぶといえば、最新技術の粋を結集して開発が進められている「FCV(燃料電池車)」が筆頭だろう。しかし、FCVには、FCスタックのコストダウンやインフラ整備などの課題が山積している。また、電池だけで…
【話題・海外】F1のドライバー、ルノー・トゥイージーでショッピングモール内を疾走!
ロータスF1チームは来季もロマン・グロージャンとパストール・マルドナドというドライバー・ラインナップを継続するが、マシンに供給されるエンジンはルノー製からメルセデス製へと変更されることになった。2014年のF1全戦が終了…
【企業】豊田自動織機、トヨタ子会社などとEV・PHV利用促進プラットホーム
豊田自動織機は、電気自動車(EV)・プラグインハイブリッド車(PHV)の利用を促進するプラットホーム(基盤)の実証事業を愛知県で実施する。トヨタ自動車の子会社でIT事業を行うトヨタメディアサービス、日本ユニシスと共同で行…
【話題】淡路島、電気自動車の活用法はいっぱい
電気自動車(EV)の幅広い活用法をPRして普及を目指そうと、29、30日、淡路市塩田新島の観光施設「淡路ワールドパークONOKORO」で、「EVアイランドあわじ」の普及イベントが実施された。県などが推進している「あわじ環…
【話題・海外・インフラ】ドイツ、「街灯」がEVの充電スタンドに変身
電気自動車を普及させるための最大のネックは「ガソリンスタンド並みに充電スタンドを準備できていない」ということだ。それは日本だけでなく、自動車先進国のドイツでも同じである。どのようにすれば、充電ポイントを増やせるか。あるド…
【市場】デロイト トーマツ、EVの認知度・購入意向は緩やかに下降
デロイト トーマツ コンサルティングは、日本の消費者における電気自動車(EV)を含む次世代車に関する意識調査を実施、その動向を分析した。EVに対する認知度は、2012年が87.2%、2013年が85.0%、2014年が8…
【提言】水素を水や空気から生産するのには莫大なエネルギーが必要
トヨタ自動車は12月15日に世界で初めてとなる市販の燃料電池車(FCV)「MIRAI(ミライ)」を発売する。メディアでは連日、FCVを盛り上げる記事が掲載され、自動車専門誌も概して好意的な評価だ。経済産業省は「水素社会の…
【電池・新技術】イスラエル企業、スマホを30秒で充電する新技術、車用バッテリーも視野
携帯電話なら数秒、電気自動車なら数分で充電できる技術をイスラエルの新興企業が開発した。この新技術は、世界で最もダイナミックな2つの消費財業界を一変させることになるかもしれない。テルアビブに拠点を置くStoreDotはナノ…
【提言】EV、PHEVを考えることは、充電プラグの先につながる電力系統の未来
本連載ではこれまで、EV(電気自動車)やPHEV(プラグインハイブリッド車)の普及のためには持続的な購入支援施策が必要であること、とりわけ普及初期には充電インフラの整備を先行して実施する必要があること、「スマート充電」に…