2005年から2008年夏ごろにかけて発生した、1バレルあたり150ドル近辺をつけるという原油価格の暴騰は、世界を文字通り震撼させた。さらに東日本大震災時に日本各地でガソリン供給不足が発生し、ガソリンスタンドに長蛇の車列…
【インフラ・海外】中国の電気自動車充電設備、1万3000カ所超す
海南省海口市で開催された「中国国際電気自動車・充電設備、蓄電技術展覧会」で、中国国内で稼働中の電気自動車(EV)充電設備の数は世界最多であることが分かった。国内でEV充電サービス網が急速に発達している。展覧会は中国電力企…
【企業】富士重、全主力車種にHV仕様を設定
富士重工業は全主力車種にハイブリッド車(HV)を設定する。2013年に第1弾を投入し、その後も各車種の全面改良などの機会に合わせてHVを追加設定する計画。一方、HV専用車は開発しない方針だ。国内外で燃費規制が厳しくなって…
【新技術】内燃機関劇的進化、リッター30キロ超への挑戦
EV(電気自動車)、HEV(ハイブリッド車)が話題の中心にあるため気付かれにくいのだが、ことしは自動車用のガソリンエンジンにとって近年稀に見る“当たり年”だった。国内メーカー、燃費関連に絞っても注目すべきエンジンが数多く…
【企業】デンソー、車両の変化にあわせて体制構築
デンソーは、車両視点でのシステム提案力の強化と構造改革のため、2012年1月1日付けで組織改正を実施すると発表した。今回、電気機器事業グループ内の電機事業部、EHV機器事業部をパワートレイン機器事業グループへ、電気制御機…
【インフラ・海外】豊田通商、中国普天信息産業とEVインフラ事業推進
豊田通商は、中国情報通信システム大手である普天信息産業と自動車部品メーカーの重慶長鵬実業と、中国での電気自動車(EV)用充電インフラ運営を含む新エネルギー自動車関連事業の戦略的パートナーシップ構築へ向けて検討することで合…
【インフラ・地方自治】NTTデータなど4社、自治体モデル実現に向け実証実験
NTTデータ、日本電気、日立製作所および日立ソリューションズは、地方自治体が設置・補助を行った電気自動車の充電インフラにおける課金や料金徴収モデルの検討に向けた実証実験を開始する。同実証実験は、さいたま市が推進するEV普…
【提言】時代を映し出した「エコプロダクツ2011」
環境配慮への取り組みに関する総合展示会「エコプロダクツ2011」が12月15日~17日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催された。展示規模は752社・団体と1,747小間である。出展社・団体数では前回(2010年開催…
【新製品】テスラモデルS、ベース実質価格は約390万円
米国テスラモーターズは20日、2012年に発売する4ドアEVスポーツカー、『モデルS』の価格を公表した。モデルSの米国仕様には、バッテリー(二次電池)の容量の違いで3グレードを用意。まず2012年の半ばに、蓄電容量85k…
【企業】日立金属、米国で自動車向けネオジム磁石を生産
日立金属は、米国のフェライト磁石生産拠点であるHitachi Metals North Carolina,Ltd.に、ハイブリッド自動車、電気自動車向けネオジム磁石の工場を新設した。米国でのネオジム磁石生産の開始により、…