特に賑わっていたのが日産自動車のブースだ。ここでは、電気自動車を駆動用リチウムイオンバッテリーを蓄電池として使用する未来型スマートハウス「NSH-2012」が展示されていた。これは、太陽光発電と燃料電池のダブル発電機能を…
【企業】日産と三菱、EVデータの蓄積が競争上で優位
日産自動車の志賀俊之最高執行先人者(COO)は、「CEATEC JAPAN2011」のゲストスピーチで、電気自動車(EV)の投入で先陣を切った三菱自動車と日産自動車が「技術のパイオニア(先駆者)として今後の競争上でも優位…
【提言・震災復興】EVはエネルギーマネジメントシステムの一つ
三菱自動車の益子修社長は、幕張メッセで開幕した「CEATEC JAPAN2011」のゲストスピーチで日産自動車の志賀俊之最高執行責任者(COO)と対談した席で、東日本大震災で「電気自動車(EV)はエネルギーネットワークの…
EVには、おそらく二つの道がある しかし・・・
冒頭からややテーマが外れるようだが、先日経産省・大臣官房付の古賀茂明氏が同省を辞めた。氏が書かれた本(「日本中枢の崩壊」:講談社、「官僚の責任」:PHP新書)も売れに売れ(つまり国民の注目度の高さを証明している)、TVメ…
【新技術】JX日鉱日石と日産自、家とクルマの新しいエネルギー提案
JX日鉱日石エネルギーは、日産自動車の協力のもと、同社が開発した世界最高の発電効率を有するSOFC型家庭用燃料電池「エネファーム」、日産自動車が開発した電力を住宅へ供給することが可能なV2H(Vehicle to Hom…
【新技術】CEATEC JAPAN2011、「エネルギーの自給自足」が見どころ
IT(情報技術)など最先端技術を紹介するアジア最大級の国際展示会「CEATEC JAPAN2011」が、4日から始まる。2011年は、東日本大震災の影響で、災害や電力不足を意識した展示が注目されている。小惑星探査機「はや…
【市場】大中小企業入り交じり EVならではの開発競争
新しい自動車として注目を集めるEV、電気自動車。今年3月に起きた東日本大震災の後、節電ムードもあって一時、メディアへの登場が減ったが、その間もEVの開発は続けられており、夏を過ぎたあたりから再び続々と新たなEVが発表され…
【新技術】東レやキヤノン、最先端技術は国内に封じ込めない
東レが9月14日に都内で初公開した2人乗り電気自動車(EV)は世界を驚かせた。米ボーイングの新型旅客機「787」の機体にも採用された炭素繊維をふんだんに使い、市販車より4割も軽くしたのだ。最高時速147キロ。小さな電池容…
【施策・新技術】NTNとタジマモーターコーポレーション、磐田市でコンバートEV実証実験
NTNは、同社が開発したインホイール・モータを採用する改造電気自動車(コンバートEV)の実証実験を2011年10月から静岡県磐田市で実施する。NTNのインホイール・モータを搭載したコンバートEVをタジマモーターコーポレー…
【話題】東京・丸の内にEV/ハイブリッドカー専用のタクシー乗り場
東京都内で初めてとなる電気自動車とハイブリッドカー専用のタクシー乗り場が、東京・丸の内に設置された。タクシー運転手は「うれしいですね。まだ、車を見てもタクシーと思われないことが多いので…」と語った。タクシー業…