EVコミュータ時代の幕が開ける。この7月25日に三菱自動車から実質的な購入価格が150万円台と軽自動車並みのEV「i-MiEV M」が登場してきた。これまでEVは、国や地方自治体が実施している電気自動車向けの補助金制度を…
【海外】韓国自動車企業、EV、PHVの量産 一気に進むか
現代自は2013年に「ソナタ」のプラグインハイブリッド(家庭用コンセントなどに差し込んでバッテリーを充電し、電力だけでも一定距離を走行できるハイブリッドカー)も発売する予定だ。ルノーサムスンは今年5月、準中型クラスの電気…
【海外】韓国エコカー事情、飛躍の時
韓国製の「環境配慮型自動車(エコカー)」が飛躍の時を迎えている。現代・起亜自動車が「ソナタ」と「K5」を韓国初のガソリン中型ハイブリッドモデルとして発売したのをはじめ、韓国GMとルノーサムスンは、量産型「電気自動車」の開…
【企業・話題】日産リーフの世界販売が1万台を突破
日産自動車が2010年末に日米で発売した新型EV、『リーフ』。同車の世界販売が、1万台を超えたことが分かった。これは26日、日産の中国合弁会社、東風汽車有限公司の新中期経営計画発表の場において、日産自動車のカルロス・ゴー…
【スマートグリッド・提言】消費者が節電で得をするサービスは、電力市場オープンが絶対条件
「日本は中国や韓国、台湾から電気を買ってくればいいのに」 大手外資系IT企業で、スマートグリッド関連の部署で働く田中利彦さんは4月、ドイツへ出張した際に現地の同僚にそうからかわれた。そのドイツ人はもちろん、日本の電力網が…
【電池・海外】LG化学、USABCから次世代バッテリー開発プロジェクトを受注
LG化学は26日、米国で電気自動車用バッテリーの開発を手掛ける「USアドバンスト・バッテリー・コンソーシアム(USABC)」から1000万米ドル(約7億8000万円)規模の次世代バッテリー開発プロジェクトを受注したと発表…
【提言】超小型モビリティは、技術的側面より街づくりや住民とのつながりという側面が重要
本連載第79回(メイド・イン・ジャパン復権の切り札「超小型モビリティ」という究極のエコカー)、第80回(豊田市の超小型モビリティ実証試験に見る都市内交通革命とトヨタの本音)で「超小型モビリティ」について紹介した。また、第…
【企業・海外】メルクとNano-Cが有機薄膜太陽電池材料分野で協業
メルクの親会社である独Merck KGaAは、エネルギー、エレクトロニクス分野向けナノカーボン素材開発の世界的企業、米Nano-C Inc.と、有機薄膜太陽電池向け最先端半導体材料の開発・商品化に共同で取り組むことに合意…
【新技術】帝人化成の軽量PC製窓がシトロエンDS5に採用
帝人化成は、同社製ポリカーボネート(PC)を使ったガラス代替品(PC製グレージング)が仏Citroen社の新型車「DS5」の窓に採用されたと2011年7月26日に発表した。採用したのは、車体後方の側面にはめ込むクオーター…
【企業・電池】日立化成、Liイオン電池カーボン負極材生産能力を倍増
日立化成工業は、リチウム(Li)イオン電池用のカーボン負極材の生産能力を倍増する。ハイブリッド車(HEV)、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)の市場拡大に伴う同電池の需要増に対応するためのもの。茨城…