むつ市の宮下順一郎市長は4日の年頭記者会見で、電気自動車(EV)1台を公用車として導入するとともに、市内に急速充電器を備えたEVスタンドの設置をめざすことを明らかにした。スタンドは横浜町とも連携し、新幹線開業を生かした地…
【海外】中国最大のEVバス製造基地が操業開始
中国最大のEV(電動)バス製造基地が1月1日午前、中部河南省の襄城市で操業を始め、河南新美景車EV会社が製造した「中文」という銘柄のEVバス20台が出荷された。この後、この20台のバスは、許昌市公共交通会社に納入される。…
【海外・電池】電池技術向上に力点置く中国
中国はバスとタクシーを軸として“官製”の電気自動車(EV)市場を立ち上げ、さらに今後5年間で特に電池の技術開発に力を入れようとしている――。前回(本連載の第1回)報告したように、中国のEV普及に向けた戦略が少しずつ姿を現…
【話題・新技術】2011年の注目技術
自動車メーカーは10年以上にわたって、レーダー技術の採用を視野に入れてきた。ただし実際の搭載には、車の安全性に関わるとはいえコストがかかる技術だけに、自動車業界の典型的な特性通りに慎重な姿勢を示してきた。この状況が変わり…
【企業】東レ、リチウムイオン電池用セパレータフィルム
リチウムイオン電池用バッテリーセパレータフィルム事業で、2010年2月に東燃ゼネラル石油と折半出資会社の「東レ東燃機能膜合同会社」をスタートさせた。リチウムイオン電池は電気自動車やハイブリッド車向けの採用が増加することで…
【新技術】名古屋大が次世代車研究センター
名古屋大は、安全で環境への負荷が少ない自動車や交通システムの開発を目指す「グリーンモビリティ連携研究センター」を新設し4日開所式を行った。名大によると、この分野での研究拠点としては国内最大。バッテリーの効率化や補給の簡素…
【企業・新技術】トヨタ、14年にも燃料電池車を発売
トヨタ自動車が、燃料電池車(FCV)の発売時期を、これまでめどとしていた2015年から1年前倒しし、14年とする予定であることが分かった。技術開発によるコストダウンの見通しが立ったため。トヨタは次世代エコカー戦略で、ハイ…
【提言】寒さ対策の技術もEV普及テーマ
2010年は量産型の電気自動車の市販が本格的に開始された年になった。三菱自動車工業のi-MiEV、日産自動車のリーフなどだ。日産のリーフは日本のみならず米国でも販売が開始されており、海外のニュースで取り上げられることも多…
【提言】寒さ対策の技術もEV普及テーマ
2010年は量産型の電気自動車の市販が本格的に開始された年になった。三菱自動車工業のi-MiEV、日産自動車のリーフなどだ。日産のリーフは日本のみならず米国でも販売が開始されており、海外のニュースで取り上げられることも多…
【施策・地方自治】神奈川県、EV先進県目指す
神奈川県が、環境に優しい電気自動車(EV)の普及に力を入れている。県独自の手厚い補助金や税金優遇、公用車に20台以上を導入するなどの普及策を次々と展開。昨年11月現在、県内に約540台あるEVを2014年度までに3000…