【施策・地方自治】羽村市、全国初 EV路線バスの正式運行

羽村市は市内を循環するコミュニティーバス「はむらん」に電気自動車(EV)のバス1台を導入し10日から運行を始める。市によるとEVの路線バスとしての正式運行は全国初となるという。導入するのは日野自動車が開発したEVバスで定員36人。車両と充電器の価格は約8500万円で国と都の全額補助を受けて調達した。EVのタクシーなどは一部で運行しているが、大型車のEV化は充電頻度などの問題もあり、市が日野自動車に確認したところでは、全国でも試験的な運行しか例がないという。はむらんは現在、ディーゼル車4台による3ルートで運行しているが、EVバスはJR青梅線の羽村駅と小作駅を結ぶ新たなルートを1日7往復する。充電器を市役所などに設置し、約40分かけて1往復するたび、約20分かけて充電するという。

全国初の電気路線バス運行 羽村(msn産経ニュース)

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