【新技術】住友不動産と日産、新宿グランドタワーにリーフの電力供給システム

住友不動産と日産自動車は、電気自動車「日産リーフ」の駆動用バッテリーを活用した電力供給システムを、「LEAF to Community」として住友不動産のオフィスビル向けに共同企画し、昨年12月にグランドオープンした大規模複合開発プロジェクト「住友不動産新宿グランドタワー」に、本年3月より導入することとした。「住友不動産新宿グランドタワー」は、安心・安全面への配慮として、地震や強風による建物の揺れを軽減する「制振構造」をはじめ、もしもの事故に備えた変電所からの2回線受電や、停電時には約72時間の電力供給が可能な非常用発電機を実装するなど、「BCP」(事業継続計画)に対応する必要不可欠な各種設備を備えている。また、仮設トイレ、非常用井戸を設置した広場や、帰宅困難者の一時避難場所として活用できる大型多目的ホール「ベルサール新宿グランド」と一体で、災害時の地域防災拠点の役割を担っている。

日産自動車、「リーフ」の電池による電力供給システムを住友不動産のビルに導入(ECO Japan)

住友不動産新宿グランドタワー、「日産リーフ」の電力供給システムを導入(プレスリリース)

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