【施策・海外】ワシントン州、EV普及を目指した大型環境保護事業

ワシントン州が電気自動車(EV)普及を目指した大型環境保護事業を推進している。米国運輸省による「West Coast Green Highway」と同エネルギー省による「The EV Project」の2つで、ノースウエスト地域が旗頭となり環境対策に取り組んでいる。「West Coast Green Highway」計画は、ワシントン州、オレゴン州、カリフォルニア州が共同で米国とメキシコ、カナダ両国境を結ぶ約1350マイルからなるフリーウェイI-5で、ガソリン以外の自然エネルギーや電気自動車などの利用推進を図る。ワ州運輸局(WSDOT)は同計画の一環として、「Electric Highway」事業を2010年に立ち上げ、I-5に40から60マイル間隔でEV用の充電施設の設置を目指している。

電気自動車用充電施設の設置、ワシントン州が旗頭(JB PRESS)

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