【市場】シード・プランニング、定置用蓄電池・蓄電システムの市場動向

シード・プランニングは、定置用蓄電池/蓄電システムの市場動向調査を実施し、このほど、その結果をまとめた。2010年頃より、スマートグリッドの構築や再生可能エネルギー普及に伴い、安定した電力の最適な利用に向けて蓄電池が普及の兆しを示し始めている。また、東日本大震災を受けて、防災用途やピークシフトの用途でも蓄電池のニーズが高まり、2011年度は多くの定置用蓄電システム製品が出荷された。今後は定置用蓄電システムに補助金が交付されることも決定しており、定置用蓄電システム市場は大きな成長が期待されている。同調査は、蓄電池メーカー、蓄電システムベンダー、住宅メーカー、販売会社など、定置用蓄電システム市場の主要プレイヤーや業界有識者にヒアリングを行い、2011年度の市場の動向と各社の戦略を整理するとともに、定置用蓄電システム市場が、どのような用途(住宅/集合住宅/オフィス/ビル/発電所/など)で利用が増えていくのか、どのような製品(電池種類、用途、システム、など)が求められてくるのか、どのような販路が有効か、2020年までの市場規模はどのように推移するのか等を予測、分析を行った。

シード・プランニング、定置用蓄電池・蓄電システムの市場動向調査の結果を発表(プレスリリース)

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