九州電力とデンソーは、EV用充電スタンドを利用した情報配信サービスを実現するシステムを開発し、平成23 年度末より、福岡市と共同でこの情報配信サービス実用化に向けた実証実験を行うこととしました。両社は、平成22 年度から、EVの普及促進による低炭素社会実現への貢献と地域情報データベースの有効活用による地域振興を目的として、九州電力が保有するEV 充電用インフラ関連技術とデンソーが保有する情報端末関連技術を融合させた情報配信サービスを実現するシステムの共同開発に取り組んでいる。今回実証実験を行うシステムは、インターネットに接続されたEV 用充電スタンドとEVに搭載された車載情報端末や携帯情報端末が通信を行い、福岡市が保有する情報(イベント情報、観光情報、防災情報等)及び九州電力のグループ会社が保有する情報を同端末に配信するもの。
【企業・地方自治・施策】九電とデンソーなど、EVスタンドを利用した情報配信システム実証実験
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