地球温暖化防止などを目的に電気自動車(EV)の開発・普及に取り組む市民団体「日本EVクラブ」(本部・東京)が今月中に、開発拠点やガレージを都内から諏訪郡原村に移す。電気自動車の仕組みを知るための組み立てキットの製作を県内企業に依頼し、地方の実情に合ったEV開発も目指す。東京―大阪間を途中で充電せずに走ったEVなど6台の車両を置き、見学を随時受け入れて環境問題の啓発にも力を入れる考えだ。
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