マーケティング・フィールドリサーチの富士経済グループ・広報部では、富士経済、富士キメラ総研、中聯富士経済咨詢発刊している市場調査報告書から、主要な結果をプレスリリースで発表し、多様な市場の動向・将来予測を発信している。このたび、2011年の下半期(7月~12月)に発表した市場調査結果を一覧にまとめた。2011年は東日本大震災と原子力発電所事故を受けて、エネルギー分野への関心が一気に高まり、スマートハウス関連市場が本格的に立ち上がりつつある。一方、オール電化住宅は、前年度より5万戸下回る見通し。また、震災の影響は、食品、化粧品、トイレタリーなど消費財市場にも数多く見受けられる。消費マインドの低下によって打撃を受ける品目が多い中、防災や節電対策で需要を集めた品目もある。世界に目を向けると、太陽電池(モジュール)市場は、2030年に13兆円超の巨大市場が予測される。
【市場】富士経済グループ、2011年下半期・市場調査結果一覧を発表
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