【話題・地方自治】コンバージョンEV、電気自動車の町・秋田を走る!

東北で初めて完成した公道走行可能な改造電気自動車(EV)の試乗会がこのほど、県庁前であった。ガソリン車を基に「あきたEV研究会」(鎌田学会長)が製作。試乗した佐竹敬久知事は「スムーズに加速し、(時速)60キロくらいはすぐに出る。街乗りには十分使える」と評価した。同研究会は県内の自動車販売・整備会社や電子機器メーカー、秋田県立大など16社3団体で構成。今年7月に発足した。改造EVはダイハツの軽乗用車「ミラジーノ」の中古車をベースに製作。ガソリンエンジンなどを取り外し、モーターと10個のバッテリーを搭載した。充電は専用ケーブルをつなげば一般のコンセントから可能。約8時間で充電が完了し、40~50キロの距離を走行できるという。最高時速100キロ、改造費用は約170万円。同研究会は将来的には安価で手軽にガソリン車をEVに改造できるキットを作り、売り出すことを目指すという。鎌田会長は「電気自動車の町・秋田を作り、地域経済の発展につなげたい」と話した。

改造EV:東北初、県庁前で試乗会 /秋田(毎日jp)

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