【インフラ】石油元売り4社、EV向け急速充電サービスを共同実証実験

出光興産、コスモ石油、ENEOS(JX日鉱日石エネルギー)、昭和シェル石油の4社は12月26日、2012年1月中旬より3月末まで、SS(サービスステーション)におけるEV(電気自動車)向け充電ビジネスモデルに関する共同実証実験を行うと発表した。この共同実証実験は、経済産業省資源エネルギー庁の補助事業に4社共同で採択された取り組み。各社は1月中旬より順次、会員制(有償)の急速充電を含むEV向けサービス事業を試験的に開始する。各社は独自に会員カードを発行するが、各社の会員ユーザーの相互乗り入れを行い、充電ビジネスモデルの確立に向けて共同で取り組む。会員向け料金および会員向け付帯サービスは、各社間の競争領域となっており、各社ごとに異なるものの、SSには共通ロゴマーク「EVSS NETWORK」を掲示。

石油元売り4社、相互利用可能なEV向け急速充電サービス「EVSS NETWORK」(カーウオッチ)

プレスリリース

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