日産自動車は、低炭素都市を目指した次世代交通の推進のために、横浜市と共同で取り組んでいる「ヨコハマ モビリティ プロジェクトゼロ(YMPZ)」の一環として、12月8日より、業務車両に関する低炭素化を目指した、企業内のEV優先シェアリングシステムを活用した実証実験を開始する。この実証実験は、横浜スマートシティプロジェクト(YSCP)対象エリアの1つである「みなとみらい21エリア」にて、実験参加企業の協力により行う。各企業の業務車両(EV、ガソリン車)を同一の車両予約システムで一元管理し、EVについては消費電力や充電時間等を考慮した最適な配車を自動的に行うことによって、業務車両の高効率な運用を図り、業務車両に関する低炭素化を目指す。
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