【新技術・話題】積水ハウスの発電、給電、EVの構想に熱い視線

積水ハウスは住宅メーカーとして初めて、東京モーターショーに出展している。同社は、環境に配慮した住宅「グリーンファースト」に、燃料電池や太陽電池による発電機能と、蓄電池による蓄電機能を加えた「グリーンファースト ハイブリッド」を8月に発売。このグリーンファースト ハイブリッドに、さらに電気自動車(EV)との連携機能を備えた「グリーンファースト ハイブリッド+EV」を、2012年秋に発売する。モーターショーで訴求しているのは、このグリーンファースト ハイブリッド+EVだ。EVへの充電機能や、EVから電力を受ける機能を備えた住宅という構想はよくあるものだが、グリーンファースト ハイブリッド+EVは、住宅に発電機能があり、電力網が停電になってもEVに給電できるところが特長だ。非常時こそ機動力が必要であり、EVから住宅に給電してEVの走行距離を減らすことがない、というのが同社の主張だ。

積水ハウス、住宅メーカー初のモーターショー出展(カーウオッチ)

 

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