2011~12年の「日本カー・オブ・ザ・イヤー」に3日、日産自動車の電気自動車(EV)「リーフ」が選ばれた。EVの受賞は初めて。この賞は、自動車専門誌の関係者らでつくる実行委員会が毎年選んでいる。10月末までの1年間に国内で発表、または発売された乗用車が対象だ。今年の候補は55台。東京都江東区で3日始まった東京モーターショーの会場で、選考委員60人による事前投票の結果が公開された。実行委によると、EVとして実用的で、充電設備の拡充にも結びついた点が評価されたという。
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