【話題・地方自治】倉敷市、「美観地区を散策中に充電を」

倉敷市は美観地区近くの市中央駐車場(同市中央2丁目)に電気自動車(EV)の無料充電スタンドを設置した。「EVで安心して観光に来ていただき、美観地区を散策中に充電を」と呼びかける。充電スタンドを備えた「EV専用」の駐車スペースを1台分設けた。駐車場係員に申し出て、午前8時~午後10時に利用できる。充電時間は三菱自動車の「アイミーブ」で最大7時間(160キロ走行可)、1時間の充電で約20キロ走れる。充電自体は無料だが、駐車料金は必要。同市は2月に策定した温室効果ガス削減計画「クールくらしきアクションプラン」で、環境と調和した観光地づくりを掲げている。2009年度以降にEV計13台を公用車として導入。充電器も市役所の本庁舎と支所、環境交流スクエアなど10カ所に設置している。

美観地区へはEVで(朝日com)

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