【新技術】三菱ふそう、小型EVトラックの開発に着手

三菱ふそうトラック・バスは、でリチウムイオン電池を搭載した小型電気トラックの開発に乗り出す。走行距離の短い市街地での活用を想定する。製品化の時期は未定だが、量産する場合は川崎で担当する方針。来月3日から一般公開される「東京モーターショー2011」に参考出品する。三菱ふそうは、川崎製作所内に研究開発拠点「グローバルハイブリッドセンター」を置き、親会社ダイムラーグループ全体のハイブリッド開発などを統括している。トラックだけでなく電気バスなどの開発も視野に入れるという。参考出品する電気トラック「キャンター・E―CELL」は、走行中の二酸化炭素(CO2)排出量がゼロの電気自動車(EV)。10時間の充電で約120キロの走行が可能という。

三菱ふそうがEVトラック開発へ、生産は川崎の方針/神奈川(カナロコ)

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