いざ災害や停電に見舞われたとき、クルマのバッテリーからの電力でご飯を炊き、扇風機で涼み、テレビを見る――。そんな時代がすぐにでも到来しそうだ。東日本大震災直後、被災地では長時間の停電を余儀なくされた。ところが、あるクルマのユーザーは難を逃れた。トヨタはミニバン、エスティマハイブリッドのユーザーから「外部電源の供給機能が役立ったという声をもらった」(豊田章男社長)というのだ。
【提言・スマートグリッド】自動車各社、外部電源供給開発競争が一気に加速
- 【話題・海外】日産リーフ、カナダに第一号車を納車
- 【スマートグリッド】スルガ銀行、太陽光発電などに設置支援