グーグル系Waymoと日本交通、GOの3社が協業し、東京都内で自動運転タクシーサービス実装に向けた検討を進めると発表した。2025年初頭にもWaymoの車両を導入し、有人運転のもと地図の作成などを進めていく方針だ。
Waymoの日本進出にまず驚きだが、日本交通グループと手を組むことで同社は効率的に交通関連データを取得可能になる。ある意味、交通データが海外企業に「流出」することになるのだ。
自動運転開発が激化する中、こうした交通関連データの価値は今後より大きなものへと変わっていくことが予想される。
今回の各社の取り組みとともに、交通データの重要性について解説していく。
日本の交通データ、GO経由でGoogleに”流出”か 「自動運転タクシー向け」名目(自動運転ラボ)