【企業・自動運転】BMWの新車は工場内を無人で移動、自動運転技術の実用化が進む

BMWグループは11月25日、完成した新車の工場内自動運転(AFW)がCEマーク認証を取得し、試験段階から実用段階に入ると発表した。

ドイツ・ディンゴルフィンク工場に加え、ライプツィヒ工場でもAFWプロジェクトの量産運用が進められている。BMWグループの生産ネットワーク内の他の施設も、段階的に導入される予定だ。

ディンゴルフィンク工場では、『5シリーズ』と『7シリーズ』の新車が、2つの組立ホールから「ショートテストコース」を経て、工場の仕上げエリアまで、1km以上の距離を完全に自動で走行する。これを可能にしているのは、ルートに沿って設置されたセンサーで、欧州最大のLIDAR(光検出と測距)インフラを構築している。

BMWの新車は工場内を無人で移動、自動運転技術の実用化が進む(レスポンス)

 

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