時速5キロメートル――これは都市部における歩行者の歩く速度だ。2023年4月に道路交通法が改正されて新たな移動手段が増え、より合理的に目的地へアプローチできる方法が求められている。そうした中、大丸有エリア(大手町・丸の内・有楽町)では街の回遊を促し、新たな移動体験を提供する「新しい低速自動走行モビリティ実証実験」が実施されている。
東京国際映画祭と連携し、移動自体に新たな付加価値を与える低速モビリティとは? 今回、丸の内仲通りを中心に実施されているゲキダンイイノ社製「iino type-S712」の実証実験に参加し、走行風景や実際の乗り心地などを試してきた。
歩くより遅いからこそ見える風景がそこにある 「新しい低速自動走行モビリティ実証実験」実施中(ASCII.jp)