現代自動車が来年上半期の発売を予定している次世代の乗用水素燃料電池自動車(FCV)のコンセプトカーを公開した。FCVは酸素と水素の化学反応で発生する電気を動力にして走るため、汚染物質を排出しない代表的エコカーに挙げられる。
現代自動車は31日、京畿道高陽市の現代モータースタジオで次世代FCVのコンセプトカーである「イニシウム」公開イベントを開いた。現代自動車は来年上半期に次世代常用FCVを発売する予定だが、そのデザインと商品性を盛り込んだコンセプトカーを先に公開した。今回発売される車は、現代自動車が2018年に初の乗用FCV専用モデル「ネッソ」を発売してから7年ぶりに発売される2番目の専用モデルだ。
5分の充電で650キロ走行…現代自動車、次期水素電気コンセプトカー公開(ハンギョレ新聞)