【話題・海外】小鵬汽車、レンジエクステンダーEV製造へ 25年下半期にも最初のモデルを量産開始

激しい競争の渦中にある中国の電気自動車(EV)メーカーには、価格やスマート化を競う以外に販売促進のための手段があまり残されていない。そんな中、レンジエクステンダーEV(REEV)が新たな切り札になりつつある。

これまで純電気自動車(BEV)のみを手がけてきた新興EVメーカー「小鵬汽車(Xpeng Motors)」も、REEVの生産に乗り出した。2024年上半期(1~6月)にはすでに主要部品のサプライヤーを選定し終え、現在は総力を挙げて同社初のREEVの開発に取り組んでいる。量産開始は、2025年下半期(7~12月)となる見込み。

小鵬汽車初のREEVは大型SUV(スポーツ用多目的車)で、社内ではコードネーム「G01」と呼ばれている。既存の純電動SUV「G9」をベースに開発され、販売価格は20万元(約400万円)以上となる見通しで、同社の広州黄埔第2工場で生産されるという。

小鵬汽車、レンジエクステンダーEV製造へ 25年下半期にも最初のモデルを量産開始(36Kr Japan)

小鵬汽車、レンジエクステンダーEV製造へ 25年下半期にも最初のモデルを量産開始

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