【提言・マイクロモビリティ】検証 電動キックボードは「危険な若者文化」で終わるか

「怖い」「危ない」「規制しろ」

今、SNSでこんな批判が増えている。電動キックボードの話だ。

2023年7月に道路交通法が改正され、一般道を走れるようになると、若者を中心に瞬く間に広まった。

渋谷や新宿のような大都市では、電動キックボードのシェアサービス「LUUP」のユーザーたちとよくすれ違う。

すでに都心では、新しい移動カルチャーとして定着しつつあるように見える。

しかし、同時に冒頭のような批判も噴出し始めた。

法定速度を守らない交通違反者や、歩行者を危険にさらす人が散見され、アンチを増やしてしまった印象だ。

にもかかわらず、今年8月にはアメリカから世界最大手も日本に参入してきた。

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