自動車に「スマホ化」の波が押し寄せている。スマートフォンのように無線によるソフトウエア更新で自動運転や娯楽の機能を追加・強化できる技術が広がり始め、購入者は車を買い替えることなく性能を向上できるメリットがある。電気自動車(EV)大手の米テスラが先行し、日本勢も対応を強化する。
こうした技術を駆使する車両は「SDV(ソフトウエア・デファインド・ビークル)」と呼ばれる。メーカーは車の販売に加え、機能追加の料金などで継続的に収益を得る事業の確立を狙う。
自動車に「スマホ化」の波 無線で自動運転、娯楽機能強化(共同通信/Yahoo!ニュース)