完全自動運転車両の開発に取り組むTuring株式会社(東京都品川区、代表取締役:山本 一成、以下「チューリング」)は、日本初(※)の自動運転向け生成世界モデル「Terra(テラ)」を開発したことをお知らせします。同モデルを運転シミュレータや自動運転システムの一要素として利用することで、より安全かつ効率的な自動運転開発を行うことが可能になります。
Terraは、現実世界の物理法則や物体間の相互作用など複雑な状況を理解し、リアルな運転シーンを動画として出力することが可能な生成世界モデルです。アクセル・ブレーキ・ステアリング等の詳細な運転操作情報を含むチューリング独自の走行データと、オンラインで公開されている走行映像の合計約1500時間分のデータを学習に使用しており、任意の運転操作を高精度で再現することが可能です。
チューリング、日本初の自動運転向け生成世界モデル「Terra」を開発(PR TIMES)