【話題・海外】中国の街角に広がる「水素自転車」、さらなる普及には課題も

中国の10以上の都市で「水素自転車」のシェアサイクルが導入されている。リチウムイオン電池を使う電動自転車に比べて安全性が高いとしているが、普及にはまだ課題も多い。

中国滞在中に市内でシェアサイクルを借りようとすると、少し変わった自転車を目にするかもしれない。水筒サイズの水素タンクが付いた自転車だ。

現在、中国の少なくとも12都市では、水素で動くシェアサイクルが導入されている。従来の自転車よりも乗り心地が良く、エネルギー源はリチウムイオン・バッテリー(電池)よりも安全だ。ある中国企業は、これが公共交通の次の大きな流れになると踏んでいる。一方、水素産業の発展を奨励する政府の政策という国のトレンドに乗っている企業もある。

中国の街角に広がる「水素自転車」、さらなる普及には課題も(MIT TECHNOLOGY REVIEW Japan)

Hydrogen bikes are struggling to gain traction in China

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