この記事の3つのポイント
- EV普及で電池の炎上が安全性リスクとして顕在化
- リチウムイオン電池の発火をゼロにすることは困難
- 神戸大発スタートアップが検査技術開発。リスク低減へ
電気自動車(EV)の電池が炎上する火災リスクが顕在化している。6月には韓国のリチウムイオン電池工場で火災が起き、多数の死傷者が出た。EVシフトが進む中国では車両から発火する映像がSNS上で多く出回り、米国でも米テスラ車などの炎上事故が度々取り沙汰されている。
EV炎上、電池を「透視」して防ぐ 日本発の検査技術が世界展開へ(日経ビジネス)